150930
4年半の歳月を懸けた作品が漸く纏まりそうだ。
苦しみ抜いただけに、とても感慨深い。
後は、僕の言葉を絞り出すだけ。
4年半の歳月を懸けた作品が漸く纏まりそうだ。
苦しみ抜いただけに、とても感慨深い。
後は、僕の言葉を絞り出すだけ。
“わたしの土地から大地へ” 読了。
同時代性を生きる中で、
セバスチャン・サルガド氏というひとりの人間に出逢えたことに、
もの凄く意味深い価値を憶える。
試練とは、思考が深まる波動の瞬間。
生きてる限り、ついてくる。
また、越えれない試練も、巡り合わさらない。
あたりまえと思える日常に、慣れないこと。
いつの日も、希望につながる眼差しでありますように
最後のメモ。
“選べるようで、選べない私、けれど必ず成るように成る。
今を生きる人間という生命体、希望のない未来など存在しない。
時を経ていずれ、いつかのかけらになる星のような存在だから。
大切なのは、今、この瞬間を最大限に賭ける、限りなく透明な水。
表面的なまやかしに誤摩化されない、日本の未来をになう二,三十代のポテンシャルに希望を託します”
“2:8の期待” I氏
“ひとの記憶は、時と共に置き替えられてゆく” WP
色々あり中々と作業が進まなかった、この夏の仕事。
残こすところ最後の1冊。
お手紙を頂いた方へ、想いを込め最良の写真集を作ろうと思う。
現場で、そして写真で、こころが通う瞬間、
そこには今の自分にとって何ものにも代え難い悦びがある。
これが終われば、本気で作品作りに集中できそうだ。
やるべきことが山積みだ。
さあ、新しいページをめくろう。
“光を描く人=photographer” S氏