200229

2020年東京オリンピックの開催のこの地に、新型コロナウィルスが蔓延するとは…
まさかの今このタイミングで、とても不思議です。

気を抜かず、守るべきものは、何よりも生命です。

東日本大震災、福島第一原発事故、地球規模の大規模な気候変動。
経済最優先の社会に対する、人間の奢りと傲慢さに、何かしらの疑問符を感じえません。

本当の意味での、自然との共生と共存。

日本という国が、本来進むべき方向性と今後の舵取りが、
今世界に試されている、そんな気がしてなりません。

人が地球に対し謙虚に、
本質的に大切なことは何かを考えさせる、
大切な機会を与えてくれているのかもしれません。

Saul Leiter 写真展 後感

2017年以来の、ソール・ライター写真展へ。

久しぶりに写真に浸かり、魅入ってしまった。
余韻が残り、幸せな時間が流れた。
色彩は歩んできた人生によって彩られるのか、限りなく奥深い。
ソールの写真から、いくつもの愛を感じた。

”大事な人に出会える人生、人と心を寄せあえる人生を”

物事を見る視点(眼)を養うことは、新たな想像力を与へ、日常を豊かなものへと変えてくれる、
写真の本来の素晴らしさを再認識した。

やはり生のプリントは美しい、足を運び、眼で見て感じる価値がある。
写真は、今という時と思考を反映する、生き物だから。

memo_101

“人は人との間で生きている
それが人間
その間を忘れてはならない”