110220
貧困も無名も作品の輝きとは無関係
貧困も無名も作品の輝きとは無関係
今晩、NHK(教育テレビ)にて
22:25〜
千住明の聖地学
『宿坊で音楽と出会う』に、前官御房とクルト厳蔵さんが
出演されます
エステルーム石黒にて写真展示しています。
慈愛に満ちた命と意思が
限りなく流れる
美に気を配り
思いを実現させることの大切さ
映画パッチ・アダムス
感動した〜
すばらしい映画だね、涙がボロボロこぼれたおちた。
雑誌の対談からの抜粋。
『輝かしい未来のためにすべきこと』から
技術こそが人を救う。豊かな感性があってこそ、優れた技術が生まれるということ。
かつての経済大国日本も世界的不況のあおりを受け、自信喪失しています。日本人が自信を取り戻すために必要なのは文化力です。
文学は自己と他者を理解する上で非常に有益だし、自立した個を育てる上では、優れた教材です。自分の中に確固たる世界観、価値観を構築するということはとても大切なこと。日本の教育の一番の問題は画一的な思想を助長する点にあるのではないだろうか。
人間の誇りが経済的豊かさとは別のところにあると分かった今は、より個々の価値観が尊重される社会にかわりつつある。新たな価値観が生まれ変わる反面、人々の暮らしに対する意識はシンプルに、より地に足がついた方向へ回帰しているように感じます。
これからの時代は、一人ひとりの価値観の根底にある『品格』であり『品性』が問われていくのではないだろうか。
新聞朝刊にて戸田奈津子さん(映画字幕翻訳者)が
『外国人から見た日本の良さ』をテーマに寄稿していました。
-前略-
私たちの目には『どうってことない思いつき』に過ぎないが、
その背後には『使う人の立場に立った工夫をする。デザインを考える』
という日本人の配慮がある。
『日本人のもてなし』の根底を流れているにはこの『心』だ。
彼らの文化にない美意識が異国の人々を感動させ、客の身になって考える
優しさが客人を喜ばせる。
私が接する外国からの客を含めて、リップサービスではなく日本を褒める人は
多い。でも私の耳に一番うれしく響き、胸を張りたくなる日本への賛辞は、
” It’s the people. It’s their hospitality.”
『(日本で一番すばらしいのは) 日本の人たちだ。日本のもてなしの心だ』
という一言だ。