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“人間の定めは、男であれ女であれ、新しい世界をつくりだすことであり、
生き生きとした命をよみがえらせることである。
そしてすべてのものには限りがあり、境界があっても、状況に適応し、あるいは抵抗し、
そして信じることを可能にする夢だけは無限であることを思い起こすことなのだ。
歴史のなかで孤独な夢などありえない。”

S氏

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放射能により、分断された境界線。
フェンス、ガードレールがコンクリートの塊により固められている。
呼吸しない町、無音の世界を想像させられる。

国道6号線、福島第一原発に向け、行き交うの車両の数々。
楢原町の田畑や海岸沿いに、汚染廃棄物を積み上げた黒いドノ山が、点在する異色な風景。

富岡町、汚染除去の為に海岸沿い、町中、墓地を清掃する人々。
そこには、今尚、黙々と地道な作業を続ける人たちの姿が存在した。

一番遅れをとっている福島の復旧。
手つかずの大地に、居住制限区域ではようやく、小さな変化が見え始めてはいるが、ビジョンはカオスそのもの。

この現状の中、唯一の救いは、人々のやさしさとあきらめない姿勢だと思った。

3.11祈
いわき市内の平中央公園で行われた、キャンドルセレモニー。
人々の願いが、夜空に向け、ひとつの灯りとなり、ゆらゆらと光続ける。
透き通った薄暮の空に、月のあかりが、いわきの人々を照らし始めた。

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寝起きと同時に、これまでの気持ちと生理が福島に向かっていた。

どうしても、今の福島を現地で感じたくて、高速道路を北走り、ようやくいわきに着いた。
明日という日は、もう2度と繰り返されないから。
4年目を迎える3.11のFUKUSIMAを、今まで培った全てのエネルギーをこの地に注いで、無心で撮影したい。

忘れさせない、福島の人々のおもいを。

これまで、そしてこれから。

2013.10.23 Namie-cho Iitate-mura Fukushima

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東日本大震災から、2年8ヶ月 波江町 飯舘村
放射能に汚染されたまま、未だ手つかずの大地
この土地を、苦渋の選択で去らざる終えなかった、人々の思いを忘れない
この期に及んで、原発を推進する政治家のこころが全く理解できない

2012.8.15 Fukushima

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フクシマ

忘れないFUKUSHIMA

忘れない 2011.3.11

東京で、2年前のあの時間を想像しようと思います
忘れたくない、忘れないです
被災地の方々に、希望の光が射しますように
そして鎮魂の祈りをこめて合掌いたします

おごづなよ〜復興への船出〜

9/20 富山TBSチューリップテレビ 20時から放送の
おだづなよ~復興への船出~写真提供しています。

以下、番組案内から抜粋

東日本大震災を境に生活が一転した恵比須丸の船主や乗組員の1年半に密着。恵比須丸復活までの様々な人間ドラマとともに再び海に出ようとする海の男たちの生きざまを描く。

番組内容
東日本大震災から1年半。津波に飲まれ炎上した船が、姿を変え再び漁に出る。被災した海の男たちを乗せて…。黒部市にある丸中水産のサンマ船 第一恵比須丸だ。
番組では、あの日を境に生活が一転した恵比須丸の船主や乗組員の1年半に密着。1年半たっても変わらぬ被災地の今とそこに生きる被災者たち。船で結ばれた強い絆。恵比須丸復活までの様々な人間ドラマとともに再び海に出ようとする海の男たちの生きざまを描く。

Tohoku photo exhibition

Images of Tohoku

London: Brunei Gallery, SOA University; open until 24th March
Tokyo: Foreign Correspondents` Club of Japan, Yurakucho Denki Biru 20F; opens 3rd March (Sat) open until the end of March

http://www.soas.ac.uk/gallery/tohoku/

http://www.fccj.or.jp/node/7292

もうすぐ3.11から1年
被災地の写真が
東北地方の方々に
新たな希望と循環
変化をもたらしますように
祈っています

マーク氏に感謝します